【機械人形のおはなし】

町の仕立て屋のショウ・ウィンドウは、
からくり人形の少年 ピーターの仕事場。
工房はガタガタミシンの騒音にギイギイきしむ木の床だけれど、ピーターの窓辺はいつも豪華なお屋敷。
通行人に向かってニッコリ、お客を呼ぶのが彼の仕事。

でもね、スエード張りの柔らかい椅子はもう飽きてしまったんだ。
ネコ足のテーブルの下で足をぶらぶら、ああ、退屈になってきたなぁ…

こらこら、大あくびのお顔じゃ、可愛いお洋服が台無しだよ。
胸のタイ留に魔法の巻きネジをさしたら、キリキリ・ジコジコ…

さあさあ、これで君もトロンプルイユの仲間さ。

歩いたり、ジャンプしたり、くるんと回ったり。
元気な方が、お洋服がとっても可愛くみえるね。

町の小さな仕立て屋は、不思議な少年が店先で踊る不思議な仕立て屋になりましたとさ。

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ねじ巻きループタイ【機械人形襟飾】 by tie*on

http://minne.com/items/469155

人絹と呼ばれるレーヨンは、スルスル滑らかな肌触りの繊維です。
化学繊維のシルクとも呼ばれ、しっとりとしながら高級感のあるこの素材。
ループタイのお紐に採用しています。

巻きネジの下は、壊れた時計を模したクロックワークモチーフにまとめました。